旅暮らし系ライター 伊佐知美さんから学ぶライターを生業にするとは
いつからか、世にはあまり知られていないけど、私が素敵だと思う人のことを知って欲しい!そう思うようになった。
言葉でやりたいことを伝えるのは簡単で、でも、いざ「好き」を伝えようと思うと上手くいかなくて。
ライターとして生きていきたいなんて思ってはみたものの、不安で一歩も進むことができていなかった。
初めの一歩に怖気付いてしまっている今だからこそ、憧れのライター 伊佐知美さんから技を盗もうとライティング講座へと足を運ぶことに決めた。
- 1 旅暮らし系ライター 伊佐知美さんってどんな人?
- 2 「旅を仕事に」〜旅を魅力的に伝えるための楽しいライティング学〜
- 3 "旅に出られないなら死んだほうがましだ!”
- 4 "やりたいこと・得意なこと・人から求められることの交差点" 〜自分にしかできないフィールドをつくる〜
- 5 ”自分の常識は誰かの非常識"
- 6 「こっち側」から「あっち側」にいくために必要なこと
1 旅暮らし系ライター 伊佐知美さんってどんな人?
まずはじめに、私の大好きな伊佐知美さんについて!
(正直、この紹介を書くためだけにブログを書いていると言っても過言ではないくらい 笑)
伊佐 知美(@tomomi_isa)
『灯台もと暮らし』編集長・フォトグラファーとして、日本全国、世界中を旅しながら取材・執筆活動中。連載『伊佐知美の世界一周さんぽ』(昭文社・ことりっぷ)。オンラインサロン「編集女子が“私らしく生きるため”のライティング作戦会議」主宰。著書に『移住女子』(新潮社)。
と、一言で書いてしまえば、すごいライターさんなんだ!!という印象なのですが、私が思う伊佐さんの魅力は、
「新卒で金融系の大企業に就職したのにもかかわらず、それでも「文章を書く」ということが諦めきれなくてライターの道を自分で切り拓いてきた」というところにあると思うのです。
自分の好きを職業にするために弛まぬ努力を積み重ねてきたからこそ、言葉の選び方や文章に温かみがあると感じています。
(詳しくは、コチラをお読みください → http://wasei-inc.jp/member/isa)
2 「旅を仕事に」〜旅を魅力的に伝えるための楽しいライティング学〜
ライター駆け出しで不安でいっぱいだった私が、伊佐さんから学ぶために参加したのが、TABIPPOさんの「旅を学ぶ、旅から学ぶ」がコンセプトの「旅大学」という学びの場でした。
今回は、灯台もと暮らしの編集長の伊佐知美さんを迎えて、 旅×キャリア×ライティングについて、深掘って聞いて行こうと思います。
イベント自体は2日程ありますが、途中にも課題があるので、 1ヶ月間「旅×キャリア×ライティング」について考えるような時間になればと思っておりおます。
ということで1ヶ月間、ライティングについて伊佐さんから学べちゃうすごい回!
(もちろん、すぐに満席になったとのことです。ちなみに増席のラスト1枚は私が購入しました!←)
day1(6月24日)の今回は…
◎旅を仕事にしたキャリア学
◎旅先を魅力的に伝えるライティング part1
について途中で質疑応答を挟みつつお話しを聞いたのですが、終始なごやかな雰囲気。
最後にはday2に向けてチームごとに飲食店の取材記事を書くという課題も渡されて、次回もどんなお話が聞けるのか楽しみです!
旅大学では、毎週のように旅に関するイベントが開かれているとのことなので、こちらも要チェックです!
3 "旅に出られないなら死んだほうがましだ!”
自己紹介が始まってすぐにこの一言。
これだけ強い言葉で言うのだから彼女の心の底にずっとある言葉なのだと思います。
きっと、伊佐さんから「旅」を奪ってしまったら、自分が自分でいられなくなってしまう。
自分が自分でなくならないように、旅を続け、そして「伊佐知美」として名前を出して文章を書き続けた気がします。
銀行勤務を経て、出版社に入社して兼業ライターとしてライターを始めた彼女の覚悟がそこにあるように私には感じました。
4 "やりたいこと・得意なこと・人から求められることの交差点"
〜自分にしかできないフィールドをつくる〜
「本当はエッセイやコラムを書きたいという気持ちがあったけど、それをやって誰に届くんだろう?誰が求めているんだろう?って。ただの自己満足なんじゃないかなって。」
「じゃあ、必要とされていることってなんだろう?誰に届ける記事だっけ?を考えて書いていきました。」
書くことを仕事にする以上、自分の好きなことだけを書くわけにはいかない。
それは、誰かに届かないと、記事自体の存在意味がなくなっちゃうから。
誰かに届いてこそライターとして自分が、伝える意味が生まれるから。
その中で、伊佐さんにとっての「やりたいこと」は旅だったと思うし、その交差点を自分で見つけて、書き続けたからこそ今に至るのだろうなあと感じました。
これに近い内容を伊佐さんが言っているものがあるので、こちらもぜひ↓
5 ”自分の常識は誰かの非常識"
「書けばいいじゃん!」と言われて、頭ではわかっていても書くことができない私なのですが、とにかく書こう!と背中を押してくれた言葉がこれでした。
”友達に話したくなることを、そのまま文章にしたらいいんだよ!話したいことはあるでしょ?”
と、チームのメンバーに言われて、しのごの言わずにもう書きます!と腹をくくりました。
誰一人として自分と同じ人生を歩んできた人は居ないから。
自分のが動いた喜びを、誰かに届けるように。
情報が多くてすぐに流れていってしまうフローの時代だけど、誰かの心に留まるストックの記事を書いていきたい。
だから、書くときには ”置手紙を書くような気持ち"で
6 「こっち側」から「あっち側」にいくために必要なこと
受講をする「こっち側」から、伝える「あっち側」へいきたい。
そう強く感じる2時間でした。
受講者で終わりたくないよね。だったら突き抜けないと。
小手先の技術は、本を読んだり調べれば誰にだって知識として付けることができるけど、人並み以上に努力できるかが、「あっち側」にいくための最低条件だなと感じました。
ちなみに、伊佐さんは兼業ライター時代に月100本書いたそう。
ハードルは高い!!
でも、いつまでも憧れているだけでは、何も始まらないし、「伊佐さんって素敵なんだよ!」で終わってしまう。
私、いつかは伊佐さんの隣に立ちたいです。(震え声)
ライターとしての一歩を踏み出したと思っている人は、好きなライターさんにまずは会いに行くといいと思います。
文章まるパクリしたい人の技、盗みましょう。
その人がどういう思考回路でその文章を生み出すところまでいるのかがわかれば一歩が踏み出しやすくなると思います。
一歩を踏み出したら、ライターを生業にする覚悟を。
それができれば、きっともう「あっち側」にいけます。
一緒に「あっち側」いきましょう!!
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